大人も子供も大好きな餃子ですが、おうちでも簡単に手作り出来ます。家族で作るとワイワイ楽しいですし、タネを皮で包む作業はお子様でも楽しんで出来ます。
手作りの皮はもちもちして美味しいので水餃子向き。手軽に作りたい方は市販の皮でももちろんOKですよ。具材のアレンジもしやすいので、お好みの具材でも試してみて下さい。
タネの材料(約25個分)
豚ひき肉 200g
塩 小さじ1/2
こしょう 小さじ1/3
キャベツ(または白菜) 100g
にら 50g(1/2束)
☆すりおろしにんにく 小さじ1/2
☆すりおろししょうが 小さじ1/2
☆料理酒 小さじ1
☆砂糖 小さじ1
☆醤油 小さじ1
☆オイスターソース 小さじ2
☆ごま油 小さじ2
つけタレ
醤油 大さじ1
酢 小さじ1
ラー油(お好みで) 適量
タネの作り方
1、まずは野菜の準備。キャベツとにらを粗みじん切りにする。(キャベツの代わりに白菜を使用する場合は、小さじ1の塩で白菜を塩もみした方がしっかりした味になって良い)
☆の調味料をはかって合わせておく。
2、タネを作って行きます。豚ひき肉に塩とコショウを加えて粘りが出るまでよくこねる。豚ひき肉に粘りが出てきたら、☆の調味料とみじん切りにしたキャベツとにらをを加えてよくこねる。
しっかり混ざったら形を丸く整えて冷蔵庫で1時間ほどねかせます。
3、餃子を包んでいきます。餃子の皮とタネ、小さい器にのり代わりの水を用意します。包み方は基本のひだを寄せて包んでいく形と、ひだは左右から寄せるだけの簡単な包み方があります。
基本は皮に一口大の具をのせて、ふちに水を付けてひだを付けながら包んでいきます。この時具が多すぎると包みにくくなりますので注意してください。
簡単な包み方は、同じく皮に一口大の具をのせてふちに水を付けたら、皮の両端をつまんで半分に折りたたむようにくっつけ、その場所からひだを一つ作ってつまんでいた中央の位置に向かって折り込んで片側をくっつけます。同様にくっついていない側も一つひだを作り、つまんでいた中央の位置に向かって折り込んで皮をくっつけ形を整えてできあがりです。
4、餃子を焼いていきます。フライパンを強めの中火にかけ油大さじ1をひいてあたため、餃子を並べていきます。餃子に焼き色がついたら水を100cc(餃子が1/3ほどつかるくらい)ほどを全体に回しかけてすぐに蓋をする。中火で5分ほどむし焼きにし、水分がなくなったら蓋を外して焼き目がついたら出来上がりです。
皮の材料と作り方
皮を手作りすれば市販の皮よりもっちり美味しい本格的な餃子になります。こねる際の水を熱湯で作るとやわらかくもっちりした生地になり、常温の水で作るとより粘りのある生地になります。
材料
薄力粉と強力粉を 100gづつ
塩小さじ 1/2
熱湯(水餃子にする場合は水) 100cc
打ち粉(片栗粉か強力粉) 適宜
作り方
1、ボウルに粉をふるい入れて塩を入れ混ぜ合わせます。
2、熱湯(約50℃を目安に)を粉の上から注ぎ入れて菜箸で混ぜ合わせます。そぼろ状になったら手でまとめながら5分ほどこねます。
3、生地がひとまとまりになって弾力が出たら(みみたぶくらいの硬さ)丸く形を整えてラップで包んで30分ほど常温でねかせます。
4、作業する台の上に打ち粉をして生地を2分割し、直径2cmほどの棒状にのばしてから15等分にカットする。切り口を上にして円柱形になるよう形を整えてから打ち粉をふり、軽く押しつぶして平らにした後めんぼうで薄くのばしていく。中心よりも縁を薄くするようにする(中心2mm・外側1mmが目安)。生地は乾燥しやすいので伸ばした生地はラップをかけながら作業しましょう。
まとめ
皮を作る作業は寝かす時間も含めて1時間程度はかかりますので、時間のある時にチャレンジしてみて下さい。お好みで蒸し焼きの際に水溶き片栗粉を加えて加熱すると、羽根つき餃子を作ることが出来ますよ。具材もチーズやキムチ等いろいろアレンジしても楽しいですね。
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